シュヴァル(郵便配達夫)の理想宮の行き方やピカソとの関係は?経歴も気になる!

はいさいー!

 

よーさんですー!

 

いやー。

もう最近は毎日雨ばっかり・・・・。

梅雨明けたんじゃなかったっけなぁ・・。

 

やっぱり沖縄の天気予報はあてにならんな。

 

さて今回は、

ちょっと歴史的建造物にスポットをあてて

みましたよー!

 

シュヴァルの理想宮って知ってますか?

郵便配達夫のシュヴァルさんって方が

一人で作った石の建築物なんですけどね。

 

まぁ説明の後ほどするとして・・・

 

とりあえずいってみましょうー!

目次

シュヴァルのプロフィール&経歴

 

 

名前 ジョセフ フェルディナン シュヴァル

生年月日 1836年4月19日

年齢 88歳没

 

というふうになっています!

 

僕が産まれるはるか前の偉人なんですが、

職業が郵便配達夫で人生の転機がなければ

きっと普通の郵便配達夫で終わっていたんじゃないかな?

 

ちなみになんですが、

郵便配達夫になる前はパン職人だったみたい!

 

そんなシュヴァルさんですが、

毎日30kmも歩きで郵便物を配達してたもんだから

歩きながら空想するというのが日課になってたんですね。

 

中でもおとぎ話の宮殿を空想するのが好きだったみたいで、

もうほとんど空想の中では完成してたんだけど、

作る気も無かったし、誰かに話すつもりも無かったみたい。

 

これでニヤーっと笑ったりしたら完全に危ない人だけど、

ニヤーっとしなくても後に変人扱いされるようになるんです。

 

それが43歳の時・・・。

 

いつもの様に歩いて配達をしていると

石につまずいて転びそうになるんですね。

 

普通はそこで終わるんですが、

シュヴァルさんはそのつまずいた石を拾うんです。

 

そしたらもうその石に魅了されちゃって

趣味が石の収集に・・・。

 

最初は可愛いもんですよ。

配達中(歩き)に見つけた石をポケットに。

 

ただ、

ポケットだとサイズ的に小さい石だけになるので、

次はバスケットを持参してその中へ・・・。

 

そして最終的には台車を使い始めるんです。

 

もう仕事してんのか石を拾いに行ってるのか

わからないぐらいエスカレート。

 

で、今度は拾ってきた様々なサイズの石を積み始めます。

しかも仕事が終わって夜から。

 

村人や郵便局長などから何を言われても

それを辞めないぐらいのめり込んで

最初の20年は外壁を作ったみたいです。

 

この辺で察しの良い人は気付くと思いますが、

空想の中にしか存在してなかった宮殿を作ろうと

してるんですね。

 

石と石は石灰やワイヤー、セメントで補強しつつ

来る日も来る日も作業して33年・・・。

 

ついに完成するんです!

 

それがシュヴァルの理想宮となるんですが、

 

 

これを一人で作るって・・・。

絶対建築家になった方が良かった気がする。

 

周りの人にはバカ呼ばわりされてたみたいですが、

多分、ここまで凄いものを造るなんて

誰も想像してなかったでしょうねー。

 

後にフランス政府から文化財として登録されています!

 

いやー。

塵も積もればなんとやらって言うけど、

これは完全に積もり過ぎたパターン。

 

コツコツと造ってきた甲斐があったんじゃないかなー!

 

さて、そんなシュヴァルの理想宮なんですが、

どうやって行くのか気になったので

調べてみました!

 

シュヴァルの理想宮の行き方は?

 

一人の郵便配達夫が長い年月をかけて造りあげた

シュヴァルの理想宮ですが、

どうやって行くのか気になって調べてみると、

 

シュヴァルの理想郷はフランス、オートリーヴ(Hauterives)にあります

電車&バスでのアクセスは、鉄道でサン=ヴァリエ( St Vallier)駅まで来て、そこからオートリーヴまでバスで40分程度です

バスの本数が少ないので、レンタカーやサン=ヴァリエからはタクシーを使うのもおすすめです

引用:https://matome.naver.jp/odai/2138148005315001801

 

シンプルイズベストとはまさにこの事!

 

フランスに旅行の予定がある方は

是非とも行っていただきたい場所ですね!

 

ピカソとの関係が気になる!

 

ピカソと言えば言わずと知れた天才画家なんですが、

どういう訳かシュヴァルさんの関連ワードで

その名前が出てたので調べてみました!

 

すると、

 

あの天才的画家でもあるピカソが

どうやらシュヴァル理想宮に通っていた

というじゃなありませんか!

 

 

類は友を呼ぶってやつでしょうかね?

 

ピカソは3度結婚してみたり愛人を作ってみたりと、

どうもプレイボーイ臭のする経歴でした!

 

シュヴァルさんは女性関係で特に気になる所は

なかったのですが、変人という意味では2人とも同じですね。

 

ちょっと話が脱線しましたが、

ピカソがシュヴァル理想宮に何をしに行ってたか

というと、

 

自身の作品を描く際のインスピレーションを

もらいに行っていたそうです!

 

そうやって考えるといかに凄い建造物を

作ったのかが少しだけわかりますねー!

 

終わりに

 

いかがでしたでしょうか?

 

ただの郵便配達夫がひょんな事から石集めを始めて、

集めた石で33年もの長い年月をかけて1人で作った

シュヴァル理想宮。

 

ピカソ以外にも多くの人がその理想宮を見に来てると

思います。

 

さすがにバカ呼ばわりした村に人達もここまでの物に

仕上がったのを見てからはバカにしなかったんじゃないかな?

 

これからも色んな人がその作品を見に来ると

思うけど、その存在感を守りながら

大切に残していきたいですね!

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