マルトリートメントで子供に出る影響や症状は?正しい子育てってなに!?

 

はいさいー!

よーさんですー!

 

何だか台風がかすっていった数日前から

少しだけ肌寒い日が続いてる沖縄です!

 

このまま寒くなるのかなぁ?

まぁまだ20℃下回らないんですけどね。

 

ずっと沖縄に居ると寒く感じるものなんです。

 

さて今回は、

マルトリートメントという聞き慣れない言葉を

見つけたので調べてみましたよー!

 

洗髪料のトリートメントではないので悪しからず。

 

子育てをする中で親が発してしまう言葉や

行動が原因で子供の脳が委縮してしまうらしいのですが、

その際に子供に出る影響や症状などを調べてみました!

 

それではいってみましょうー!

目次

マルトリートメントってなに?

 

はい!というわけなんですが、

マルトリートメントって普段生活する中では

まず耳にする事はほとんど無いかと思います。

 

子供と接する仕事(保育士や先生)などは

聞いた事があるかもですが、

まぁ一般的な家庭では聞かないですね。

 

で、マルトリートメントってなによ?

って事で調べてみると、

 

マルトリートメントとは、大人の子どもに対する不適切なかかわりをいう。大人や、行為が適切かどうかを判断することが可能な年齢の子ども(おおむね15歳以上)が、18歳未満の子どもに対して身体的暴力・不当な扱い・性的行為の強要などを行うことによって、子どもが苦痛を受けたり心身の問題が生じたりするような状態をいう。

参照

 

とても強い言葉で言うと「虐待」ですよね。

 

それを広い意味で言うと、

マルトリートメントと言うそうです。

 

でね、

このマルトリートメントの状態にある子供の

脳って委縮するそうなんです。

 

その原因を調べてみました!

 

脳が萎縮する原因は?

 

 

上で説明したマルトリートメントが酷くなってくると、

柔軟に出来た子供の脳って、

その状態から逃げ出そうとして形を変えてしまうんだそうです。

 

例えば、

「体罰」の場合だと感情や思考をコントロールする

「前頭前野」が小さくなり

 

性的マルトリートメントの場合は、

視覚を司る「視覚野」の特に顔を認識する部分が

小さくなるんだそうです。

 

「暴言」を受けた場合は、

聴覚を司る部分に異常が出たり。

 

調べるまでは分からなかったんですが、

柔軟な脳って裏を返せば影響を受けやすい脳

でもあるんですね。

 

よく、スーパーとかで、

子供に怒鳴る親とか居るけど、

それも脳に影響を与えているんですよね。

 

 

「子供の脳が柔軟なら大丈夫でしょ?」

「そのうち元の形に戻るでしょ!」

と思う方は居ないと願いたいのですが、

 

この脳の変化が続くと、

トラウマを引き起こす事もあって、

 

成人したあと、

劣等感や精神的なトラブルに

悩まされやすくなるそうです。

 

子供に出る影響や症状がヤバい!

 

マルトリートメントが続くと、

次第に脳だけじゃなく、子供にも影響が

出てくるんですね。

 

例えば、

 

・わざと大人をイライラさせるような行動をとる。

・自分よりも年下をイジメたりする。

 

とかね。

 

これも過去のマルトリートメントが原因と

言われているんです。

 

さらに、

 

・人格障害

・パニック障害

・解離性同一性障害

・うつ病

・摂食障害

・アルコール依存症

 

などが、

マルトリートメントを受けた子供の

疾患のリスクとして挙げられています。

 

思春期前の子供に出る症状として

言われているのが、

 

我慢ができない▽学習困難、学力低下▽反抗的、破壊的になる▽しかられるとフリーズする▽コミュニケーション能力や表現力、自己肯定感、尊敬心、責任感の欠如-がみられる。いじめの被害者・加害者になったり、思春期を早く迎えたりすることにもつながる。

参照

 

こんなにも数多くの症状が出る、

マルトリートメントって怖いですよね。

 

しかも、子育ての中で発する言葉や態度が

原因となると怖くて子育てなんて出来ないって

人が出てきても何ら不思議ではないです。

 

ですが、

文中で何度か書いたのですが、

「子供の脳は柔軟」なんです。

 

形が変わってしまっても、

それを元の形に戻す事も可能なんだそうです。

 

正しい子育てってなんだろう?

 

子育てって各家庭で違うものだし、

環境でも変わってくるものなので、

どれが正しいっていうのは一概に言えないと思います。

 

ただ、

どんな環境であっても親しか与えられない

ものがあると思うんですよね。

 

それが愛情です。

 

この記事に関してのみにしますが、

僕も幼少期の頃、親からの圧に苦しみました。

 

両親が自営業で共働きという事もあって、

家には居ないし、弟と家で留守番させるのは

不安という理由から仕事場によく連れていかれました。

 

その頃って5歳とかだったと思うんですが、

勿論の様に親に甘えたいわけですよ。

 

ですが、それは叶わない。

 

それに加えて、

店が忙しかったりすると

邪魔だったんでしょうね。

 

よく怒鳴り散らされました。

酷い時は手が出たりね。

 

極端に客足が減る時もそうです。

 

両親からすれば生活する為に頑張ってる

わけだから悪気なんて無かったかと思います。

 

もうかなり昔の話ですが、

その時の言葉や情景って今でもハッキリと

覚えてるもんなんですよね。

 

両親の言い争いもたくさん見ました。

 

叩かれる、物が飛んでくるなんて

日常茶飯事で甘える事すら叶いませんでした。

 

僕は幸い上で挙げたような疾患は出ませんでしたが、

人に意見したり、自分の考えを言葉に出すというのが

未だに苦手です。

 

隣にいる人が何気なく手を上に上げただけでも

過剰に反応してしまうのはトラウマなんだろうけどね。

 

で、そんな僕が言える事って、

自分の経験談からですが、

子供が甘えてこれる環境だけは作りましょう。

 

ってことです。

 

専門家でもなんでもないので

詳しく説明なんて出来ないですが、

子供はどんなに強がっても親に甘えたいもんなんです。

 

親だって人間だからストレスもあるし、

むしゃくしゃする事があるのも分かります。

 

だけど、

1日の中の何時間かだけでもいいと思うので、

子供とバカップルみたいにイチャイチャする時間を

作る事は可能ですよね。

 

大人はストレスの発散方法を知ってるけど、

子供はそれを知りません。

 

子供のストレス発散方法が親と触れ合う事なら

それをしてあげられるのは親しか居ないんですよね。

 

だから、

寝る間際まで「早く寝なさい!」

なんて怒っているのなら、

 

少し深呼吸して、

子供の傍で頭を撫でながら寝るまでニコニコしてて

あげて下さい。

 

「今日は何して遊んだの?」

 

こういう一言でも素直に嬉しいですし、

これだけでも子供って凄く安心すると思います。

 

この環境を作れるのって親だけだし、

祖父や祖母じゃダメなんですよ。

 

っとまぁ過去の話から引っ張ってきましたが、

結局のところ正解って言うのは無いと思います。

 

いかに子供と触れ合って会話するか・・・

 

重要なのはそこだと思うんですよね。

 

いきなりは難しいかもしれないですが、

少しずつでもいいから、

今までそういう機会が無かったのなら

増やすようにすればいいんじゃないかなぁと思います!

 

終わりに

 

いかがでしたでしょうか?

 

いやー。

柄にもなく過去のお話しなんかして

やっちまったな感が拭えませんが、

今回だけは色々と重なる部分があったので

書かさせて頂きました!

 

現在、虐待っていうのが右肩上がりに

増えているらしく、痛ましいニュースを見る事も

多くなってきた気がしますが、

 

その裏でマルトリートメントによって

じわじわと子供が傷つけられる事も増えている事も事実です。

 

全ての親がというわけにはいかないですが、

少しでもこういう家庭が減ってくれればなぁと思います。

 

こちらもオススメ!



♪こちらの記事も読まれています♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です